2020東京五輪の組織委員会会長になった森喜朗元首相。
第85代・第86代の内閣総理大臣を務めていました。
そんな森元首相が2016年にがんの手術をしたことを公表。
激やせした姿も話題になったので、痩せた原因や経過を調査しました。
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【2023】森元首相の現在
2023年現在の、森元首相がこちらです。
以前に比べるとかなり痩せていますね。
100㎏以上はあったそうですが、現在は85㎏まで落ちたそうです。
その100kg時代の画像がこちらです。
ラグビーをしていたこともあって、体格はいい印象でした。
では、なぜ痩せたのかまとめました。
森元首相が痩せた理由
森元首相が痩せた原因は、がんが濃厚でしょう。
がんの状況をまとめました。
2002年 前立腺ガン手術
総理大臣に就任した直後の2000年に前立腺がんが発見。
当時は就任直後でもあったため、手術を受けたのは2002年頃です。
首相として手術はできず、発表もできないことで放射線治療で抑えていたそうです。
闘病生活は、ここから始まったとも言えます。
2015年 左肺がん手術
一度肺がんの除去手術を受けていましたが、再発し抗がん剤治療を開始しました。
抗がん剤の副作用によって、体調不良を起こし、激やせしたと言えるでしょう。
行った治療薬は、「オプジーボ」。
オプジーボは、T細胞のPD-1と結合して免疫の働きにブレーキがかからないようにする「免疫チェックポイント阻害薬」です。
オプジーボが血液に入ると、T細胞のPD-1と結びつくことでがん細胞との結合が阻害され、かけられたブレーキが解除されます。
こうしたオプジーボの作用によって、T細胞は、妨害を受けることなく、がん細胞を攻撃できるようになるのです。引用:ONCOLOGY
近年話題になっているがん治療で、人間の免疫力を利用してがんを退治してくれる免疫療法と言われます。
がん患者の中では、がん細胞を消し去ることに成功したという例もあり、効果も期待されています。
森首相も、オプジーボを使用したことで公の場に出ることができるほど回復したといえるでしょう。
老化
最後は、老化です。
2023年で86歳になる森元首相。
老化とともに、筋力や脂肪も落ちたことが考えられます。
人間、老化には勝てないので仕方がないですよね。
まだ現役で活動されているので、元気な姿で表舞台に出ているのかもしれません。
しかし本人は「このままどれだけ持つか分からない」とがんと共に生きることで覚悟はあるようです。
森元首相のプロフィール
- 名前 森 喜朗(もり よしろう)
- 生年月日 1937年7月14日
- 出身地 石川県
- 出身校 早稲田大学商学部
祖父と父が政治家ということもあり、政治家の道に進みました。
失言が多い事でも有名で支持率は低め。
愛妻家で知られる森元首相は、大学時代に知り合った千恵子さんと結婚しています。
森元首相が痩せたし老けた?ガンの後遺症などで激痩せまとめ
今回は、森元首相が痩せた原因をまとめました。
- 100㎏以上あった体重は85㎏まで減少
- 2002年に前立腺がんの手術
- 2015年に左肺がんの手術
- 老化による影響などで激やせした
以上のことが分かりました。
2020年には自宅で転倒し、胸の骨にひびが入ったこともあり身体的に心配ですね。
まだ活動を継続していますので、森元首相の健康を願いましょう。