新ドラマ『silent』が、2022年10月6日毎週木曜日夜10時から放送開始しました。
川口春奈さんと目黒蓮さんW主演のラブストリー。
ドラマのタイトル『silent』にあるように、音のない世界で生きている人と切ない愛の物語になっています。
そこで今回は、『silent』のあらすじ・ネタバレを交えて紹介していきます。
ぱっと読める目次
silent【サイレント】第1話
あらすじ
高校時代に彼の声と紡ぐ言葉に惹かれた青羽紬(川口春奈)は、3年生の時に佐倉想(目黒蓮)と同じクラスになります。
中学からの幼馴染である戸川湊斗(鈴鹿央士)の紹介もあり、2人は音楽という共通の趣味をきっかけに仲良くなり、いとおしいかけがえのない時間を過ごしていました。
大学進学というタイミングで東京と群馬で離れ離れになるも、何も心配することないと思っていた紬でしたが、紬は想から一方的に別れを告げられてしまったのです。
何が理由なのかもわからないまま振られた紬。
8年という時が過ぎ、紬は心残りはありながらも、今は大型CDショップで大好きな音楽に囲まれて働きながら、湊斗と幸せな日々を送り、2人の将来を考えるようになっていました。
しかし、そんなある日、駅で想の姿を偶然見かけました。
思わず声をかける紬だったが、彼にはその声が届いていなかったのです。
偶然出くわした駅で、紬は必死に想に話しかけます。
しかし、想は一言も話さずに逃げ出してしまい、ついに想は手話で自分の気持ちを語り始めたのです。
『声で話かけないで。一生懸命話されても、何言ってるかわかんないから。聞こえないから。うれしそうに笑わないで。』
『なんで電話に出なかったのか、別れたのか、これでわかっただろ?もう青羽と話したくなかったんだよ。いつか電話もできなくなる。一緒に音楽も聴けない。声も聴けない。そうわかってて一緒にいるなんて、つらかったから。好きだったから。だから会いたくなかった。嫌われたかった。忘れてほしかった』
『何言ってるかわからないだろ?俺たち、もう話せないんだよ』
紬は、「手話」で何を語りかけられているのか、なぜ手話なのかも理解できません。
想は、病気により耳が聞こえなくなったことを手話で必死に語り掛けますが、紬には何も伝わっておらず「うるさい。お前。うるさいんだよ。」と語りかけそのまま去ってしまったのです。
ネタバレ「うるさい」の伏線回収
ドラマの冒頭で、紬の「しー」「雪が降ると静かだね」と、想の「うるさい」「しー」と雪の降る高校時代のシーンから始まります。
冒頭の「うるさい」と、最後の「うるさい」は意味は違いますが、繋がったことに感動した人が多くいました。
また、高校の時にクリスマスプレゼントでもらったイヤホンが、3年前に壊れてしまったことと、想の耳が聞こえなくなった時期も同じになっていて、細かい伏線になっています。
silent凄かった
うるさいの伏線と3年前のシンクロがエグい。 pic.twitter.com/HOBOTYBQ17
— くまざわぴろあき (@dgorlqjiyjlwtD) October 7, 2022
うるさいがこう繋がると思わなかった😭😭😭#目黒蓮 #川口春奈 #silent pic.twitter.com/M0uLYAMVdW
— A (@KHK211009) October 6, 2022
学生時代のあのキラキラした「お前うるさい」が良すぎて伏線回収がしんどい😞#silent
— 𝑖𝑘𝑢 (@midoritan_ws) October 6, 2022
目黒蓮さんの演技が上手すぎるところが、第1話から人気になっていますね。
第1話から、涙腺をやられたという声も多くありました。
silent【サイレント】第2話
あらすじ
青羽紬は8年ぶりに佐倉想と偶然の再会を果たすも、手話で一方的に話され、状況が把握できずに立ちすくんでしまいます。
一方、想はこの8年間の想いが募り、行き場のない気持ちを消化できずに紬のもとから立ち去ってしまいました。
そんな様子を見ていた桃野奈々(夏帆)は、想のもとに駆け寄り、そっと寄り添ったのです。
想は、高校卒業の頃に耳に違和感を抱くようになります。
その異変にいち早く気づいた母の律子(篠原涼子)が病院に連れて行くと、遺伝性の可能性があると診断されました。
自分のせいかもしれないと責任を感じ、なかなか受け入れられない律子に対し、想は申し訳なく感じ、そのまま上京することを決め、紬にも病気のことは隠して別れを告げた過去があったことが分かりました。
戸川湊斗は紬と想が再会したことに不安はぬぐえないものの、想いとは裏腹に、春尾正輝(風間俊介)の手話教室を紹介しました。
想と話せるようになりたいと思う紬は手話教室に通うことを決意し、想に「もう一度会って話したい」と告げたのです
ネタバレ
拾ったままのイヤホンを返したい想は、紬に連絡しカフェで待ち合わせをしました。
ただ、イヤホンを返して帰ろうとする想を引き留め、スマホに文字を打って何とか会話ができます。
2人は、笑顔が出来るようになり楽しい時間を過ごしました。
紬は、湊斗にその事を話し、湊斗も最近耳が聞こえなくなったことを知ったと伝えました。
湊斗は複雑な気持ちでしたが、紬に手話教室を勧めたのです。
その後、想と前と同じカフェで待ち合わせをして手話で会話を始める紬。
最後に会った公園での出来事。
〈好きな人がいる〉と振られたことを紬が伝えると、
「悲しませたくなかった」
と、好きな人がいることが嘘だったと伝えます。
「このこと知ったら、そうやって泣くと思ったから」
お互いに泣き出し、
「今は、青羽のこと泣かせない優しい人がいるの?」
という質問に
「うん、今後会ってよ」
と答えた紬に、想はどこか悲しい顔を見せたのです。
帰り道、紬の家の近くでの別れ際、湊斗からの連絡があり、想に促されて電話に出る紬。
「近くにいるから会おう」という会話の途中で途切れ、振り返るとそこには湊斗が立ち尽くしていました。
既に1話内で伏線回収したと思ってたけど、2話でまた新たな「うるさい」が出てくるなんて誰が想像した...?#silent pic.twitter.com/gJAH0QKj8s
— 𝖿𝗎𝗎 (@luvuuox_) October 14, 2022
サクラソウの花言葉が「初恋」「憧れ」「純潔」であることを知った1話、佐倉想くんの『好きな人がいる。別れたい』の好きな人が紬ちゃんを指していたことと青羽紬ちゃんの誕生日である4月28日の誕生花がサクラソウであることを知った2話。
初恋、憧れ、純潔…………#silent— しょぴ麹 (@rio_nabekoji) October 13, 2022
2話もめっちゃよかったね。
もう開始15分でもう号泣だし、想くんの涙はほんとにダメだ、こっちも辛くなる、好きな人がいるって、それが紬ちゃんのことだって、悲しませたくないからって、優しすぎるし、悲しすぎる。
本当に好きだからこそこうするしかなかったと思うと余計涙が出てくる、
#silent pic.twitter.com/w9BTS9RPEQ— *𝗺𝗮𝗿𝗶* (@snowman_0325225) October 13, 2022
silent【サイレント】第3話
あらすじ
青羽紬と佐倉想、どちらも大切な存在だからこそ本当の気持ちを伝える事ができなかった高校時代から8年の時が経ちました。
戸川湊斗は、今は自分が紬の一番近くにいるという自負と、心のどこかに残る不安を抱えながら過ごしていました。
そんな中、紬と想が一緒にいるところに遭遇してしまった湊斗は気持ちの整理がつきません。
想は桃野奈々と一緒にいるときに、一方では紬は春尾正輝から手話レッスンを受ける中で、聞こえる人と聞こえない人との間にある距離感を、実感をもって感じていきます。
そんなある日、想はあることのために紬の家へ向かいますが、そこに紬の姿はありませんでした。
ネタバレ
数年前の同窓会で紬と湊斗が交際。
高校時代と変わらず紬を助ける湊斗。
8年後に想と再会した紬。
「2人で会うのはやめよう」という想に対して「湊斗のことが大好きだから喧嘩になったりしない」「今はもう、佐倉くんのこと、高校の同級生としか思ってない。好きじゃない。」と発言した紬。
湊斗は聞こえない想に戸惑い、背後から話しかけ本当に想は聞こえないことを実感。
「なんで俺に言ってくれなかったの?」と話す湊斗。
想のことを思う湊斗。
湊斗のことを思う想。
全く新しい男の友情。
親友だった奴が何も言わず姿を消して再会した時には耳が聞こえなくなってて。病気のこと相談してくれなかったことがショックで、優しい湊斗は親友を助けられなかったことが何より悔しいんだ。それは紬を取られるより辛いことなんだ。湊斗を当て馬の一言で片付けちゃいけない。 #silent
— まめたろう (@mame_0_daihuku) October 20, 2022
silent【サイレント】第4話
あらすじ
紬の家で鉢合わせした紬(川口春奈)・想(目黒蓮)・湊斗(鈴鹿央士)・光(板垣李光人)。 思わずその場を去る湊斗だったが、紬はちゃんと二人で話した方がいいと諭す。
湊斗は8年ぶりに想と向き合う中で、想が何も変わっていないと感じ、高校仲間のフットサルに参加してみないかと誘う。
そんな湊斗に対して、紬と想の復縁を懸念する同級生たちだったが、真子(藤間爽子)は紬が今は湊斗のことを本当に大切に思っていることを理解する。
迎えた当日、フットサル場で待つ同級生たち。そのとき、想は…
ネタバレ
ドラマ主題歌「Subtitle」が神曲
ドラマの主題歌はOfficial髭男dismの「subtitle」が起用されています。
作詞作曲をボーカルの藤原聡さんが担当。
silentのプロデューサーの村瀬健さんが、「ヒゲダン一択」としていたそうです。
ボーカルの歌声・歌詞はもちろん、オリジナルな言葉・せつないメロディが合わさっていて、イメージがぴったりという理由から「ヒゲダン一択」と決めていたみたいですよ。
そんな村瀬健さんからの熱いオファーがあって、Official髭男dismが主題歌を制作することに承諾しました。
字幕の意味を持っているsubtitleは、音のない世界で出会った紬と想の切ないストーリーが描かれています。
ドラマ性を強く出しているため、主人公が鮮明に感じ取れる歌詞です。
この主人公を「紬」として聞くのか「想」として聞くのか…
どちらにも当てはまって、違った意味で聴くことができます!
Official髭男dismならではの歌詞の比喩が、とても良くて神曲と人気です。
多くの人が、ドラマと歌詞が重なり感動したという声がありました。
Subtitle神曲だし、やっとsilent2話分一気に見たけど、さすがに朝から泣きすぎたよね😭歌詞が合いすぎとるし、もう演技すごすぎて引き込まれる...。
— ちひろ (@chii3_dism) October 15, 2022
何度でも言おう。
Subtitleは神曲。— tonami (@tonamusics) October 13, 2022
髭男の「Subtitle」まじで神曲過ぎる。
髭男の曲の中で1番好きだわ。圧倒的に。
シンプルに神曲なのにドラマ「silent」の中で流れるこの曲の破壊力えぐい。— ZERO (@ZERO54379111) October 14, 2022
髭男のsubtitleの曲が神曲。何度聞いても良き良き。
— おやき (@LcU5h) October 15, 2022
silent見るのと見ないのでsubtitleの理解度めっちゃ変わる🥹🤍#silent#subtitle
— みか🐨🥜武道館10/30 (@michdism) October 13, 2022
神曲『subtitle』も気になりますが、ドラマ『silent』を見るとまた違った観点で聴けそうですね。
ドラマの見どころは、ここまで細かい伏線回収があったので今度、どことどこが繋がるのかワクワクしながら見れることです。
『silent』は、原作がないオリジナルストーリー。
ドラマの放送が終わるまで結末が分からないため、いろいろな憶測が飛ぶ中、予想外な展開があったり、今までにない人気のドラマになりそうです。
一体どんなストーリーがこれから描かれているのか今後の恋の進展が気になります。
【サイレント】紬はなぜ湊斗と付き合った?共依存?不安定の意味も考察
silent(サイレント)ドラマの原作は脚本家の実話?韓国ドラマのパクリ疑惑も
【silent】湊斗が紬に手話教室を教えた5つの理由!大切な人は俺だと言ってほしかった!
【silent】湊斗がパンダ動画を教えたの3つ理由!実際のパンダ動画を発見!